雇われ社長のリスクと将来への戦略

日本の中小企業の経営者の中には、社長とは別に、会長やオーナーが経営する会社に雇われて社長職に就く雇われ社長が存在します。今回は雇われ社長のリスクと将来への戦略を模索していきましょう。

■雇われ社長の良いところ

雇われ社長のメリットを見ていきましょう。
◎まず金銭的な面から成績や実績に応じて年俸が上がる。
◎次に時間的な面から出社や退社時間また休暇を自由に決められる。
◎経理的な面は、適材適所で自由に経費が使える。
◎自分の思い通りの経営ができる。
◎経営者としての経験値が上がる

■雇われ社長のデメリット

◎利益や売上、業績に関して責任を問われる
◎雇用保険に加入できないので失業保険ももらえない
◎訴訟された際は、対応しなければならない
◎オーナーや株主から責任説明を求められる
◎会社の倒産や借金など連帯保証人としての責任がかかる
◎運営のための残業や休日出勤が多くなる(労働基準法は適用されない)
◎解任される危険がある

このように良いところもたくさんありますが、デメリットも多いことがわかります。

■雇われ社長になるための条件提示

様々な理由から雇われ社長になる決断をされる方も多いと思われますが、押さえておきたい条件をいくつか掲載しておきますので、参考にしていただけたら幸いです。

◎社内発行株を可能な限り保有させてもらいましょう。理想は半分以上ですが、無理な場合は、最低で3割程度は保有させてもらいましょう。

◎事業経営の権限をある程度与えてもらいましょう。

◎会社の資金を把握させてもらいましょう。

以上の3点が受け入れられない場合は、雇われ社長と言ってもすべての責任を課せられる可能性もありますのでもう一度考え直した方が賢明です。

■雇われ社長将来への戦略

成長戦略の構築、組織効率追及、モチベーション向上の3つを掛け合わせ、コミュニケーションを十二分に取ることで成功へと導きます。特に組織の効率化では、人と仕事の割り振り組み合わせで伸びる人材を育成していきます。企業はヒトなりです。最後にモチベーションを上げるリーダーとしての役割も重要です。

■雇われ社長のポートフォリオ

自分なりの設計図も作ってみるとよいでしょう。雇われ社長としての将来性を設計してみるのも良いですし、社員に夢を与えて実績を想像してみるのも良いかもしれません。雇われ社長にはリスクも大きく重大な責任も負い被さってきます。もしあなたに声がかかった場合は、お気軽に株式会社Monetまでご相談ください。リスクを回避する経営のお手伝いをさせていただきます。

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