経営者になる前に知っておきたいお金のノウハウ

事業を始め発展させていくにはお金が必要不可欠です。そして、経営が発展していくにつれてやり取りするためのお金が増えていきます。また、会社の血液という言葉があるように、うまく循環させ利益につなげていく集め方や投資方法を、今回の記事では考えてみましょう。

資金調達方法

まず、資金調達を始める前に必ず自己資金がどのくらいあるのか確認しておきます。潤沢な資金があれば、調達する必要はありませんし、どこからどれだけ借りるか計画的にやり繰りするために正確に資金の確認をしておきましょう。

足りない資金を集める方法ですが、会社の形態や事業により借り入れの方法は変わります。
中小企業や個人事業主の場合、基本的に銀行からの借り入れをお勧めします。

自宅などで、仕事をされている方はバーチャルオフィスなどに契約すると、オフィスの住所で登記が行えるので信用を得られやすくなります。

ベンチャー企業やスタートアップ企業といった新しい事業やビジネスモデルを始める場合は、投資を受けることが一般的です。

方法によって調達額が変わってきます。銀行からの融資や、無担保でローンを組めるビジネスローン、売上債権を業者に売ることで資金を得るファクタリングなど、目的に合った調達方法を選択しましょう。

金融機関から融資を受ける際には、説得力のある資金計画やサービス内容を記載した事業計画書が必須となりますので、客観的な立場で納得いくまで詰めておきましょう。

未来に向けた投資

前述したように、投資法方法を誤ってしまうと取り返しのつかない事態に陥る可能性も出てきます。しかし、会社の成長には投資が必要不可欠であり、長期にわたり実績を残している会社は将来のための投資を行っており、後を見据えた投資ができていない企業は自転車操業状態に陥っているといえます。

適切な投資については、「売り上げ拡大」や「キャピタルゲイン」「事業円滑化」の3種類に分けられます。

「売り上げ拡大」にかかわる投資とは、新しい事業や人材確保、広告を打つ宣伝費にかかる費用です。

「キャピタルゲイン」とは、不動産投資に使われる用語であり、安い時期に株式や不動産を購入し価値が上がった時に売り払う投資方法で、事業以外から収益を得る投資になります。補足として不動産の賃貸で得る収入方法を、インカムゲインと呼びます。

「事業円滑化」に関する投資は、パソコンや産業ロボットといった作業の工数を短縮し仕事をサポートするような設備に予算を割く方法です。

投資をする際には事前調査を必ず行い、取引数・支払い入金の誤差・仕入れの必要性・税金などを考慮して計画を立てましょう。

まとめ

事業規模や黒字化のタイミングで適切な資金調達方法は変わっていきます。株式を利用した資金調達はやり直しがきかなくなるため、資料や第三者からのリサーチを基に熟考して決定しましょう。

投資に関しても慎重な決定が求められますが、リスクを恐れタイミングを逃してしまうと経営状況を悪化させることになるため、普段から投資に対する考え方をまとめておきいつでもステップアップに臨めるように準備しておくのが大切です

関連記事

ページ上部へ戻る