経営者が学ぶべきことは何か?

経営者が学ぶことには限りがないと言っても過言ではありません。現在、経営者及び企業を取巻く環境は予想外の事が起こり将来を予測することが困難な状況です。今回は経営者が手始めに何から学びをはじめ、そして環境に適合する解を見つける為にも学び続ける秘訣などについて紹介します。

経営者がはじめに学ぶこと

経営の学びを開始するときに、初めに知識が必要となる三つの分野について解説しましょう。この三つの分野は経営の学びの土台となります。

【経営に必要な数字】
経営に必要な数字とは企業会計に関わる知識を表します。貸借対照表や損益計算書という言葉を聞いたことが一度ならずあるでしょう。これらは企業活動を数字に置き換えて表現されたものです。会計についての学びは以下のものをおさえておきましょう。
・経理、財務、会計の違い
・決算書の作成方法
・読み方を理解
・簿記の勉強

【会社の内部に対する経営】
会社の内部に対する経営は以下のことについておさえておきましょう。
・理念の構築と共有
・従業員のマネジメント
・ビジネスモデルのブラッシュアップ
・設備
・研究開発体制の維持・管理

【会社の外側に対する経営】
会社の外部に対する経営は以下のことについておさえておきましょう。
・投資
・経営者同士の交渉
・広告宣伝戦略
・金融機関との関わり方

上記のものを知識として入れておくことで必要な場面で的確な判断ができます。知識は覚えてもそれ自体では意味はあまり無く、ときと場合によって頭に入れた知識が運用できてはじめて意味と価値を持ちます。

様々なセミナーで実践の時間があれば積極的に参加することです。またあらゆるビジネスシーンで許容される範囲で実践が必要です。

これまで書いたものはあくまで、初めての方が経営を学ぶ入口であり、更に先に進まなくてはなりません。経営全体を学ぶならば更に覚えることも知識も非常に多くあるのです。

経営の学びを続ける秘訣

入口から奥に進むためには当然学び続けることが求められます。そしてそれだけでなく企業が環境に適合する為にも学びは不可欠です。ここで学び続ける秘訣について紹介しましょう。

【隙間に時間を活用すること】
・移動時間に合わせた学習方法を選ぶ
・書籍を直ちに取り出せる状態にしておく
・隙間の空いた時間を学習に向ける習慣を作る

通勤が公共機関を使ってならば、その車中で座っても立っていても書籍などは読めます。書籍は一度読んで終わりではありません。読んだことに満足せず、出来ればノートを活用して、あるいは直接書籍に気づいたことを書き込み、新しく得た知識は繰り返し読んで覚えることが重要となります。更に疑問が浮かべばそのときに書き出しておくことも必要でしょう。

【必要なときに必要な知識を出せる】
経営に携わると様々な課題にぶつかります。その際目の前にある課題に関連する知識を獲得出来るよう心がけましょう。自身の関わる課題と関係する知識は頭に残りやすいものです。

【アウトプットすること】
インプットした知識はアウトプットしないと自身のものになりません。アウトプットの場として先ほど書いたセミナーまたは勉強会も効果的です。

【体系的な学びをする】
自身に関わることだけ学んでいると、それは非常にいびつな学びになってしまいます。大掴みでもよいので、経営の全体的なものについて書かれている書籍を求めましょう。知識には全体的なものと部分的なものが必ず存在します。その両方を学び進めなければ本当に経営に必要な知識は身に付きません。

実際の経営の中では、会社全体の出す答えと部分的な部署が出す答えは矛盾を含んでおり、どちらを優先するかは経営者や会社の上層部が選択することになるでしょう。部分的な学
びのみをしていると、この様な矛盾が分かりません。全体的な知識があってなぜそうなるかが理解できます。

まとめ

手始めに何から学びを始めるかということや学び続ける秘訣などについて紹介しました。ただここに紹介した分野は経営のほんの一部分です。もっと多く学ぶべきことが先に向かって進む程あります。経営者としての志を持って生き残る為、良い経営をなす為に学ぶことは不可欠となります。

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