経営資源は人(ヒト)物(モノ)金(カネ)だけじゃない時代

経営者や起業家の皆さんなら経営資源という言葉はご存知だと思います。ひと昔前の経営資源は人(ヒト)物(モノ)金(カネ)の三大要素と言われてきましたが、最近では第4、5の要素も経営資源として注目と集めています。今回は経営資源を今一度おさらいして、さらに理解を深めましょう。

■経営資源とは?

経営資源とは簡潔にいうと会社が利用できる能力のことを指します。利用できる能力として人(ヒト)物(モノ)金(カネ)そして最近では「情報」「時間」と経営資源の三大要素が五大要素とまでいわれるようになってきました。それぞれの特徴を紹介します。

■人(ヒト)

この人(ヒト)とは主には会社で働く社員や従業員のことになります。優秀な社員が多ければ多いほど、その会社の人的資源は豊かになり、利益を生み出すでしょう。

また広い意味で経営資源の人(ヒト)とは会社の経営に関わる全ての人たちとも捉えることもできます。協力関係者や会社、株主や顧客などです。また経営者の人脈も含まれています。
この人(ヒト)をいかに効率よく円滑に活用することが利益を生むうえで大切なこととなります。

■物(モノ)

経営資源の物(モノ)とは今ではパソコンや机、あるいは事務所、社用車などです。
この物質的な資源が豊富であれば作業効率や生産効率があがりますが、持ちすぎるのもお金がかかってしまうので注意が必要です。低コストでいかに必要なものだけを揃えれるかを考えましょう。

■金(カネ)

そのまま、お金と捉えて大丈夫ですが、ただ単に現金だけではなく、株式や債権なども含まれています。お金=資金があることに越したことはありません。

経営資源に関する金(カネ)はいわば選択肢を増やすための手段とも考えてもらってもいいかもしれません。新規プロジェクトやマーケティングを新しくするにせよ、お金は必ず必要になってきます。

■第4の資源・情報

この第4の経営資源ができたのは近年で、急速に発達したIT技術の情報も含まれることになりました。具体的には技術・ノウハウ・特許・著作権・各種データなどを指します。

例えば会社で一番パソコン関する知識や操作能力が高い人は技術やノウハウを有した情報資源をもっている人になります。もしも何かの形でこの人を失うことになったら会社として人的資源と情報資源の両方を失うことになります。

その人にしかできない仕事いわゆる分野のスペシャリストと呼ばれる人も情報資源の一部だと理解しましょう。

■第5の資源・時間

この時間というのも最近意識づけられたものです。時代の変化が速くなった現代では時間も経営資源として扱いになります。この時間はスピード、タイミング、期間などを指します。

具体的には自社の商品を市場に出したいが、まだ完成には一か月かかるし、製造を考えたら二カ月先になる。しかし時代の変化は早くライバル社が先に新しい商品を市場に流し独占状態になってる、となれば先を越された、タイミングが悪かったと思うしかありません。

このように時間を上手く使うことがマーケティングや競争市場を勝ち抜くうえで大切になってきます。

■まとめ

このように経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、時間)をバランスよく活用できれば会社として利益は必ず出ます。経営者や起業家の皆さんはバランスよく経営資源を使う努力が必要となります。

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