経営者が持っておいた方が良い資格

企業を経営する者にとって、必要な要素は何でしょうか? カリスマ性、リーダーシップ、危機管理能力。もちろんそれらも大事ですが、もっと実践的に役立つ資格を取得する事も企業を経営する上で大切な事かもしれません。今回は経営者にお薦めの資格を紹介します。

経営者にお薦めの資格

経営者が持っておきたいお薦めの資格をここでは5つ紹介します。順番に見て行きましょう。

中小企業診断士

中小企業診断士と言う名前からはイメージが湧かないかもしれませんが、平たく言うと経営コンサルタントの事です。ビジネスに関して幅広く学ぶ事が出来ます。事業をする上で売り上げを伸ばしたり、コストを抑えたりといった基礎的な知識が身に付きます。

第1次試験では「経済学・経済政策」、「財務・会計」、「企業経営理論」、「運営管理」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・政策」の7科目を受験します。第2次試験では「中小企業の診断および助言に関する実務の事例」の筆記試験と口述試験を受ける事になります。中小企業診断士の合格率は10%から20%と言われており、難関資格の一つですが、今後の経営に関する知識を学べる資格としてお薦めです。中小企業診断士は国家資格の一つです。

経営士

経営についての助言を与えるのが経営士です。民間資格の一つです。取得の難易度は中小企業診断士に比べると低くなりますが、受験資格として、”経営管理の実務経験5年以上”という物があります。試験の内容は、「筆記」、「面接」、「経歴審査」の3つとなっています。経営士の資格を取ると、企業の運営に対して幅広く助言できるようになります。

日商簿記

商業高校などでは、在学中に資格を取る人も多い民間資格の一つです。簿記の資格を持っていると就職に有利と言われますが、人を雇用する側である経営の仕事をする者にとっても、お金の管理をする上では大変役に立つ資格です。最近では帳簿付けには会計ソフトが多用されていますが、その際にも簿記の資格取得で学んだ知識は役に立ちます。経営状況を把握する為にも是非、取っておきたい資格の一つです。

公認会計士

監査業務を行う事が出来る唯一の国家資格が公認会計士です。平たく言えば、企業の財務の不正を見抜くスキルが身に付く資格です。経営者の立場にある人にとっても、監査や証明業務に明るくなるので役に立つ資格です。試験は「必須科目」、「選択科目」の2つからなります。必須科目は「財務会計論」、「管理会計論」、「監査論」、「企業法」、「租税法」の5つ。選択科目は「経営学」、「経済学」、「民法」、「統計学」のうち1科目を選択して受験します。公認会計士試験の合格率は平均して10%未満と非常に低く、難関資格である事は間違いありません。

MBA(Master of Business Administration)/経営学修士

MBAとは日本では「経営学修士」と呼ばれる学位です。※厳密には資格とは異なりますが紹介します。経営学修士は、「経済学」、「情報・マーケティング」、「統計学」、「財務会計」などの科目を中心に、経営に活かせる知識とスキルを学習します。経営学修士を取得するには、国内外にあるMBAプログラムを学べるビジネススクールへ通うのが主な方法です。入学や学位取得の為には高い知識レベルが求められます。

まとめ

今回は企業の経営者に取得する事をお薦めしたい資格を5つご紹介しました。難易度や取得費用には大きな差がありますが、いずれも役に立つ資格ばかりですので挑戦する気概のある方は是非取得して、今後の企業経営に活かして欲しいという物ばかりです。

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