経営者の名言から見えるリスクの捉え方

経営者には決断力・統率力・実行力・先見性など、様々な資質や能力が求められます。またあらゆるリスクに対応することも、重要な役割の1つではないでしょうか。今回はリスク管理とリスク(失敗)の捉え方について、経営者の名言も紹介しながら見ていきましょう。

経営リスク

経営リスクとは、会社の経営を行う上で発生し得るリスクのことです。企業や業種によって想定されるリスクは異なりますが、主なリスクを以下に紹介します。

〇経営リスク(経営判断ミスによる業績悪化・リコールなど)
〇災害リスク(地震、台風などの自然災害・社員のケガや死亡などの労働災害)
〇労務リスク(パワハラ、セクハラなどのハラスメント・社員による情報漏洩など)
〇法務リスク(知的財産の侵害・虚偽申告・景品表示法違反など)

リスクマネジメント

事業の運営にはさまざまなリスクが伴います。リスクマネジメントとは、企業経営において想定される損失などのリスクを回避したり軽減したりする取り組みです。実際に事故や損失が発生した時に被害を最小限に抑えることが目的です。

リスクを放置しているとその危険度は増します。リスクマネジメントを実施し会社を守ることも重要ではないでしょうか。

会社の成長とリスク

事業を展開していく上で時には予想だにしなかった出来事が発生する、といったリスクが起こる場合もあります。しかし失敗を恐れてリスクを取ることを避けていては、そこで会社の成長が止まることにもなりかねません。以下に経営者(創業者)の名言を紹介します。

〇リスクを負わないのがリスク。(ビル・ゲイツ氏 マイクロソフト創業者)

〇チャレンジにはリスクがつきもの。(吉田淑則氏 JSR元代表取締役社長)

〇リスクがないところにはチャンスがない。チャンスがあるところには必ずリスクがあるといってもいい。(水口弘一氏 元野村総合研究所社長)

〇失敗すること自体は悪いことではありません、重要なのはどうリスクを抑えた失敗ができるかです。(大竹のり子氏 株式会社エフピーウーマン代表取締役社長)

成功者は失敗から学ぶことを知っています。数々の失敗やリスクを負うことを経験してきたからこそ、このような名言が生まれたのかもしれません。この名言からは、リスクを負う姿勢や失敗をネガティブに捉えていないことが分かります。

リスクをメリットとして捉えるならば、リスクを取ることで飛躍や成功が得られることではないでしょうか。無理をして大きなリスクを負う必要はありません。しかし必要なリスクは積極的に取る(負う)ことも、会社の成長に繋がっていくのではないでしょうか。

まとめ

会社を守るためのリスク管理と成長に伴うリスクの捉え方。その両方を経営者の名言を紹介しながら見てきました。経営者には様々な資質や能力が求められます。リスクを負ったり損失を回避・軽減させたりすることも、経営者の重要な役割の1つなのです。

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