安易に引き受けると危険?雇われ社長に発生するリスクとは

会社のオーナーや知人に「雇われ社長を頼まれる」場合、今までよりも肩書や、報酬はよくなりますが、安易に引き受けると後に責任を取らされ困った事になる場合もあります。
このような事を防ぐためにも雇われ社長になった場合に自分に降りかかるリスクなどをしっかりと考えておく必要があります。

【雇われ社長になるリスク】
実際に考えられるリスクとしては下記のようなものがあります。
・会社が法律を犯すような行為をして不当な利益を上げた場合代表取締役や代表者にも責任が追及される。
・代表者が株主の利益を一方的に侵害するような行為をしていた場合株主代表訴訟を起こされ敗訴した場合会社に対して損害賠償金支払う責任がある。
・新規の借入が必要な場合金融機関は代表者の連帯保証を条件にするケースが多く断れば融資付加になり事業にも支障が出ます。また連帯保証人になった場合、会社を退職してもその借金については連帯責務が消えません。
・代表取締役は株主総会でいつでも解任させることが出来るため株主の意向によっていつでも無職になるリスクがあります。
・通常代表取締役には雇用保険がない為失業時の保障がありません。
・代表取締役は会社に対する責任、第3者に対する責任、刑事責任の3つがありこれらに該当する場合は責任を負います。

【雇われ社長を成功させる為には】
リスク面ばかりを見てきましたがこのようなリスクがあっても挑戦してみたい、魅力を感じると言う人の為に雇われ社長を成功させる方法も見てみましょう。
企業として成功をおさめ会社の業績を上げるには社長として上に立つ者は以下のような事に着眼するべきでしょう。
「組織の効率化」
社長は一人では何もできないという事に気づき、会社の業績を伸ばす為に部下の中で伸びる人は誰かという選択眼が必要になります。
このような人が見つかったら、次に対象者へのサポートと責任のある仕事を与えるようにしましょう。
責任ある仕事を任せると社員はやる気がでます。ここで任せっぱなしにせず程よく手を貸す事が重要になります。そして完璧を求めずまず7割出来たら褒めるという事を実践してみてください。
また社員のモチベーションを上げるのに効果的なのが、報酬アップ、研修会、トップとのコミュニケーションなどがあります。
これらをうまく取りいれながら戦略を立てると業績は上がり会社経営を成功させることが出来るでしょう。

【まとめ】
雇われ社長を依頼されたら上記のようなリスクがある事をしっかりと理解し、契約をする時には不利な債務を負わされる事のないよう弁護士立ち合いのもと雇われ社長の契約書を交わすようにしましょう。
そして万が一失業するリスクに備え会社で役員の為の共済保険に加入する事も忘れてはいけません。

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